老舗ベーカリー「ドンク」のシュトーレンを買ってみた【2023年12月】

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今年創業118年になる老舗のベーカリー「ドンク」。昔からお世話になっている大好きなパン屋さんです。ドンクオリジナルのコーンパンやベーコンエピ、うぐいす豆の入ったアリコヴェール等お気に入りのパンがたくさんあるお店です。今年初めてクリスマスの時期に販売される「シュトーレン」を購入しました。ドンクのシュトーレンに興味がある方は必見です。

ドンクのシュトーレンの詳細

外観は白い不織布に包まれていて、その不織布にクリスマスを連想させる模様が入っています。赤いタグもついておりクリスマス仕様でとってもおしゃれに仕上がっております。袋から中身を取り出すと「どーん」と色気のない白いかたまりとなってしまいます。

重さは325gで個1585 kcal。賞味期限は12月中旬に購入したものは2024/01/17となっていました。名称は発酵菓子。フルーツ類はレーズン、オレンジピールドライいちじくが、ナッツ類はアーモンドとクルミが入っていてバター多めな感じ。

ラム酒とブランデーにじっくり漬け込んだドライフルーツのまろやかな風味と、シナモン、バニラといったスパイスの華やかな香り、そして贅沢に使用したバターのコクが日が経つほどなじみ、まろやかな深い味わいを生み出します。中に入ったマジパンの食感と、ナッツの香ばしさが、程よいアクセントとなっています。ドンクのシュトーレンは、まろやかでバランスの良い味わいが特徴です。はじめの口当たりはさっくり軽やかに、味わい深さを感じるられる中身はしっとりしつつもくちどけの良い食感。香辛料控えめで、素材と製法による風味のよさが感じられる味わいをどうぞお楽しみください。

DONQ / Joyeux Noel

お値段は1個2130円。少し食べたい人用にスライスされたものが売っていました。割高ですがお試しで食べてみたい、他のシュトーレンも食べたいから少しでいいという方にはおススメです。

近年クリスマスシーズンにシュトーレンをよく見かけるようになりました。ドンクは昔から販売していたと思うのですが、最近はスーパーでも見かけますね。また伝統的なものもあれば、アレンジされたものなど様々なシュトーレンを目にするようになったので、どこのお店のものを選ぼうか迷ってしまいますね。

断面

レーズンがいっぱい。真ん中にマジパンが見られます。ところどころナッツもあるのに気が付けます。外観より断面を見てる方が気分が上がりますな。

実食

口を付けた瞬間、洋酒の香りがふんわりと漂います。口当たりは軽やか。シナモンがはいってりるみたいですがあまり気になりません。香辛料が苦手な方でも食べられそうです。薄くスライスしても表面積が結構あって、ひとくちでは食べられませんので具がボロボロと落ちるのがたまに傷。少し小さめ希望です。初めてのシュトーレンなので他社品と比較はできないですが、美味しかった、満足です。

無印良品シュトーレン

無印良品でもシュトーレンを販売しているのを見かけたので購入してみました。販売店舗は限られている模様。無印のシュトーレンはなんと製造所がドンクとなっておりましたのでおかわりシュトーレンです。製造元が同じですが何が異なるのか比較してみました。

無印のシュトーレンはドンクより小さいですが、お値段はお得です。ドンクのシュトーレンは柔らかくパンみたい。無印のシュトーレンは少し固めで焼き菓子みたいな印象。断面を比較すると、マジパンの面積はさほど変わらないので、無印のシュトーレンの方がマジパンの比率が高いと判断できます。このへんが食感に違いを感じる原因なのかな。また、食べるとドンクは洋酒を最初に感じ、無印はレーズンいっぱいと感じます。原材料の比率も異なるので異なるシュトーレンです。無印のも普通に美味しいです。コスパを考えるなら無印良品で十分かなと思います。個人的にはドンクのシュトーレンはサイズが少し大きいので無印くらいの大きさ希望です。そしたら価格は1400円くらいになるので購入しやすい価格かなと思います。シュトーレンてひと切れで結構満足する味ですからね。

 

もうすぐクリスマス、たのしみだな~♪

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