20年程前から保有していた、というより実家に放置していた漫画を、いい加減どうにかしてくれ！と母から言われました。そこで、捨てるより少しでもお金になったらいいなという軽い気持ちで長年保管していたマンガ本、CD、ゲーム機本体とゲームソフトをブックオフで買取してもらいました。
ブックオフの買取方法
ネットでブックオフの買取方法を事前に調べてみると、店頭買取と宅配買取があるとのことだったが、店頭買取に決めていました。実家に行って、漫画を段ボールに詰めて、それを店頭に持っていけば、とりあえず実家は片づくので母の望みをすぐに叶えることができます。宅配買取だと集荷を待つ間は荷物が残るし、集荷時間に母に在宅してもらわないといけなので、それは悪いなと思いました。また、査定に時間を要するという口コミもあったので、さっさとこの任務を完了させるには店頭買取がベストと判断しました。
買取してもらうマンガの量
家族であーだこーだ話ながらマンガの本を段ボールに詰める作業過程は案外楽しかったです。2Lのペットボトル6本入りの入る段ボールが20個程の量になって、改めてすごい量の本を何十年もほったらかしにしておいたのだなと思いました。10年前に実家を建て替えた時も、捨てずに保管していた母もすごいと思います。漫画だけで「600冊以上」はあったかな。数えずどんどん段ボールに詰めたので正確な数はわかりません。CDやゲームソフト等はケースの中身がはいっているか確認せずに、適当に持っていってしまいました。ゲーム機本体も動作確認せず、とりあえず家を片付けたいので、なんでもよかれと買取可能な商品を持っていきました。
買取してもらうマンガの種類
昔のマンガの本が多く、ネット情報だと１冊5円で買い取ってくれるそうだから、捨てるより少しでもお金にできればと思い、高額買取など期待せず持っていきました。
少年・青年漫画は、バガボンド、うしおととら、サザンアイズ、島耕作、ロトの紋章、等々少女漫画は、NANA、ご近所物語、フルーツバスケット、紅茶王子、等懐かしいマンガばかり。CDは100枚くらい、ゲームソフトやDVD、ゲーム機本体も持っていきました。
実際の買取価格
TOTAL買取価格
724点 9831円
マンガの買取価格
マンガで高額買取になったのは「スラムダンク」。ジャンプ掲載時に単行本が出たら購入していた初版のものですが、年季が入っていてかなり黄色くなっており売れるかなと不安でしたが、「1冊20円」となりました。最近上映した映画の影響なのかな。続いては「鋼の錬金術師」が「1冊10円」、スラムダンクより若い本だけどこちらのが安いのか、査定基準は複雑ですね。他は噂どおり、すべて５円でした。
CD、ゲームソフト、DVDの買取価格
1個10～30円
意外な高額商品
1番の高額買取の商品はゲームソフト「ポケットモンスター緑」1800円です。なぜそんなに高額？箱もなくソフトは裸のまま、動作確認もしてなかった…。
買取の感想
買取について
店頭に持って行った際に、「キャッシュレス買取」なるものがありました。店頭に持ち込んで受付したら帰宅してよし、査定結果はスマホに通知が届くというシステム（アプリの会員登録が必要になります）。しかも、買取不可で返却されたらめんどくさいなと思っていたのですが、買取不可のものはお店で処分してくれるそうで私にとってはうれしい限り。査定時間も、買取の品物量が多く2時間程かかると言われたのでキャッシュレス買取に決めました。買取価格をブックオフのポイントでもらうか手数料100円を支払ってpaypay等のポイントでもらうか選択できます。実際に買取の査定通知が来たのは受付してから5時間後でしたが、その日にうちに査定してもらえたので良しと思います。ゴミで捨てたら０円が買取に出して10000円弱、大満足です。
断捨離したい方はブックオフでの買取がおススメ。値が付かない場合も処分してもらえるので家が片付きますよ♪
マンガについて
マンガの影響てすごいですよね。わたしも「スラムダンク」の影響を受けてて、バスケットのドリブルの音は「ダムダム」だとマンガで覚えたし、レイアップシュートは晴子が花道に教えた内容を参考に体育の授業で実践したものです。クラスメイトがなかなかレイアップシュートを決めることができなかったのに、スラムダンクを読み「置いてくる」を実践した私は見事成功！スラムダンクのおかげでした。
当時はスマホなんてもちろんないですし、ビデオ録画なんてとんでもない代物でした。だからバスケットのシュートのお手本なんてないんですよ（担任の先生は下手で手本になりません）。あの時代ではマンガは正確に動きを表現してくれるとても貴重なものだったと思います。現在よりずいぶんマンガの地位は低かったですけどね。
母はこっそりお気に入りのマンガを手元に残していました。心に残る名作は、手元にいつまでも残しておきたいものですね。
