mt ファクトリーツアー 2023 & mtイベント 参戦記録 ④ mt ファクトリーツアー 2023 part2

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mt factory tour vol.12 に参戦。物販以外の出来事を紹介します。

【ワークショップ】

ツアー参戦の数日前に「原紙巾着ワークショップの応募のお知らせ」のメールが届きました。ワークショップの所要時間は30分程度で、バスの乗車時間で応募できる時間帯が決まっていました。ふむ、SNSをチェックしてると、ツアーに参加した皆さんは全部見て回るのに時間が足りないとおっしゃっておる、ここは応募するかどうか迷うところ。ワークショップに参加すれば、工場内を見て回る時間が削られてしまうなと…迷ったけど結局、外れる確率のが高そうかなと思って応募してみることにしました。すると、ツアー前日の夜に当選の連絡が…当たった、驚き!ワークショップに参加することになりました☆

開始時間ギリギリに食堂に到着。受付で名前の確認とお支払い500円を済ませ、荷物を置いて並びます。この時間帯は私が最後のようでワークショップは受付が済んだ人からどんどん進んでいました。原紙の色、デザイン、インクの色、紐の色を選ぶようでした。手順はカモ井の社員の方が説明してくれます。前の方に説明されているのを盗み聞きしながら待ちます。このワークショップは原紙にデザイン柄をインクでしっかり塗るところが自身の技量にかかわってくるところでしたので、待っている間にコツをしっかり頭にいれました。インクを伸ばす棒を45℃くらいに傾け、ゆっくり下におろすとインクがうまく伸びてキレイに仕上がるようです。

 

自分の順番を待っている間、社員の方と少し雑談する機会があったので気になっていたmtのキャラ?の名前を聞きました。その名は「mtマン」。数年前にイベントでマステを購入した際にショップバックに描かれたキャラクターの名前がずっと気になっていたので、今回はチャンスとばかりに聞いてみて、ようやく知ることができました。はぁ~、すっきり☆カモ井ファンの方はとっくに知っているかもしれませんが、なにせ情報が少ないのでね。ワークショップというと、袋はからし色、インクの色は白を、デザインはもちろん「mtマン」、なかなかうまく仕上がりました☆

【食堂】

ワークショップは20分程で終了し、お次はそのまま食堂で休憩を。BESSO COFFEE さんでキャラメルラテを購入。エスプレッソが効いてて美味しいです。一緒にまるいちきょうさんの限定マステも購入。食堂には社是「程」の文字が飾られており、町工場の食堂という感じで落ち着きます。ちょっとドタバタしたのでここでひと息つきました。

 

 

【リボンハイトリの窯場】

お次はリボンハイトリの窯場を見に行きました。部屋は2部屋で奥の部屋に窯がありました。ここでリボンハイトリの粘着剤を煮ていたようです。社員の方がいたので少しお話を聞きました。「カモ井のリボンハイトリ」私自身は使用したことも使用されているところ見たことがありませんが、昔は家庭でも普通に使用されてたそうです。現在は薬剤が使用できない食品を扱う場所で使用されていることが多いそうですが、主な市場は日本ではなく海外だとか。タイに工場があり、そこで製造、世界に出荷しているそうで、日本より世界の食品市場やご家庭で使用されているようです(カモ井加工紙の歴史を見ると1988年にタイに工場を設立し、製造を移管しています)。カモ井加工紙はグローバルな会社なのですね。粘着剤の違いについてもお話してもらいました。リボンハイトリの粘着剤は付いたら絶対離れないをコンセプトに、マスキングテープの粘着剤はしっかり付いてきれいに剥がせるがコンセプトで、異なる技術でできているとのこと。この技術がカモ井加工紙の強みなのだと感じました。家にあるリボンハイトリ。今度キャンプで吊るしてみようかな。引っ付いたら離れないを実際見てみたいものです。

  

 

ファクトリーツアーでは社員の方が作業着で対応してくださっていました。日頃現場で作業している社員の方が地域貢献活動の一環でボランティアで参加しているのではないかと思います。カモ井の社員の方、貴重なお話ありがとうございました☆

 

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